プロポリスの強い防腐作用

プロポリスは強い防腐作用を持っています。
プロポリスに含まれる主な成分についてはこちらをご覧ください。
元々プロポリスはミツバチの巣内に外から入ってくる雑菌等を繁殖させないために、ミツバチが作り出しているものですから、防腐作用が高いのです。
ミツバチの巣内はミツバチが数万匹が住んでいて、なおかつ巣の中の温度は平均して35度程度で、湿度は90％というカビやバクテリアが繁殖しやすい環境が揃っているのにプロポリスによって清潔に保たれています。

ですから一般的に流通しているアルコール抽出によって作られているプロポリスエキスも防腐力が高いため常温保存できます。
また、プロポリスが防腐剤として利用されてきた長い歴史もあります。
古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著作によると紀元前６０００年になります。

古代エジプト時代の僧達が死体をミイラにするための防腐剤としてプロポリスを用いていたという記述が残っており、古来から防腐剤としての効果を人間が認め活用してきたことがわかります。
意外なところでは楽器にもプロポリスが防腐剤としての役割を果たした例があります。
１６世紀後期のイタリアの職人アントニオ・ストラディバリが製作したのです。

バイオリンの名器ストラディバリウスには防腐剤としてストラディバリが暮らしていたイタリア北部のクレモナという町で採れたプロポリスが使われていたそうです。
また、ミツバチの巣を調べてみると、ミイラ化した蛇やネズミが発見されることがあるそうです。
これは巣内にある蜂蜜を狙って外敵が巣を襲った際に、ミツバチが針で刺すなどして敵をやっつけるのです。

ですが、蛇やネズミなど重い外敵の場合、ミツバチでは巣の外に運び出すことができませんから、プロポリスで塗り固めて雑菌が繁殖しないようにし、腐敗させずミイラにしてしまうのだそうです。
このようなエピソードからもプロポリスの防腐効果が凄いものだということがわかります。
そしてプロポリスが効果を表す病気の一つに水虫があります。
水虫は白癬菌というカビの一種によって引き起こされますが、プロポリスの防腐力の高さによりこの白癬菌を撃退し、水虫を治癒させるのです。
また、プロポリスはアレルギーにも効果的だと言われています。長年アレルギーでお悩みの方に是非お試しいただきたいです。プロポリスとアレルギーの関係ご覧ください。