健康サプリメントとしてお馴染み

日本でプロポリスが知られるようになったのは９０年代。
古来からプロポリスを採取し活用してきたヨーロッパや南米とは違い、日本では採取できないプロポリスが知られるようになったのは近年のことなのです。
しかし、プロポリスの持つさまざまな健康への有用性が日本人にも受け入れられ、急速に認知されました。

今ではプロポリスは誰もが一度は聞いたことがある定番の健康食品といえ、商品数もサプリメントから化粧品まで数え切れないほど発売されています。
しかし世界と比較すると日本ではミツバチによる健康、美容への効果理解はまだまだ広まっているとは言いがたいかもしれません。
例えばルーマニア、デンマーク、ドイツ、ロシアなどヨーロッパを中心にプロポリスが医療品として認可され、治療に役立てられていますし、世界一のプロポリス産地であるブラジルでは民間薬として親しまれています。

またアメリカ、ヨーロッパを中心に取り入れられている「アピセラピー」というミツバチの産物を使った代替治療は近年アメリカやイギリスのセレブレティにも支持され広がりをみせています。
アピセラピーは蜂の毒を利用した蜂針療法を主にしながらはちみつ､ローヤルゼリー、プロポリス、花粉、蜂の子などあらゆるミツバチの産物を治療に役立てるのです。
ミツバチが人間にもたらしてくれる有用性を理解しているからこそこのような治療法が定着しているのでしょう。
とはいえ日本でも着実にプロポリスの研究や活用が進んできています。

まだ謎の部分が多いプロポリスを解明すべく研究が行われていますし、プロポリスを利用した免疫療法によるがん治療などにも注目が集まっています。
将来、プロポリスが日本でも医療品として認められる日がくるかもしれません。
医療の面からプロポリスを語るととても敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、現在プロポリスは液状のものやサプリメントだけではないのです。
のど飴、歯磨き粉、シャンプー、化粧品、育毛剤などの形でも利用されており、気軽にプロポリスの恩恵を得ることができます。
なんとなく興味があるけど、サプリメントは効果だから手が出せないという方は、このようなプロポリス配合商品を気軽に試してみてはいかがでしょうか。