古代エジプトでも愛用されたプロポリス

万学の祖と言われている古代ギリシャの哲学者アリストテレスの著作によると紀元前６０００年です。
古代エジプト時代の僧達が死体をミイラにするための防腐剤としてプロポリスを用いていたという、詳細な記述が残されています。
また、かのクレオパトラも病気や老化防止のために使用していたそうです。

アリストテレスはミツバチの生態に関心を持っていたと言われており、皮膚疾患、切り傷、感染症の治療にプロポリスが使われていたことを記しています。
他にも古代のプロポリス活用の例をいくつか挙げると紀元前２５００～２６００年頃の古代アッシリア地方ではプロポリスの粉末を腫れ薬、傷薬、炎症を抑える薬、育毛剤として使用していました。
また、紀元前１５００年古代エジプト時代に描かれたレリーフや壁画には、人間がミツバチの巣から蜂蜜採取する様子が残されています。

古代ローマの哲学者ヴァローも、プロポリスがいろいろな分野で使用されていたことを記しています。
古代ローマ時代には兵士たちが戦場でプロポリスを薬として利用するなど、エジプト、メソポタミア、ローマ、インカと古代文明が繁栄した土地では必ずプロポリスが使用されていた事実があります。
世界中でプロポリスのさまざまな効能は知られ、万能薬として大切にされていた事がわかります。

プロポリスは国や時代を問わず長年にわたり利用されてきた、人類の財産ともいえる健康食品なのです。
また、プロポリスを活用してきた人類の長い歴史がプロポリスを健康のために安心して使用できる裏づけにもなっているでしょう。
日本でのプロポリス利用はまだ歴史が浅い現実がありますが、人工的に生成することが不可能で大変ピュアなこの有用成分を日々の健康維持や改善に活用しない手はありません。
プロポリス製品には採取国や品質ランク、保存容器や添加物の有無などさまざまな違いがあるため、プロポリスの効能を得るためには商品を比較検討して高品質のものを選択することが大切です。